2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Hatsu-Moude??

「はつゆめ」を見たから、というわけではないけれど、生田神社に行ってみた。そしたら、物凄いたくさんの人で溢れていて驚いた。いわずもがなジンナイ=ノリカ効果なわけだけれど、二十代ぐらいの人たちが祭りでもなく昼間の神社に集まるというのも奇妙。行…

BILL VIOLA〜Hatsu-Yume

art

兵庫県立美術館にて開催中のビル・ビオラ展を見てきた。物理的時間と映像的時間のずれた隙間にたゆたう主観的時間。大きな画面内でゆ〜っくりと動く身体の各部位の動きや、それに同調しながら変化し続ける衣服の肌理、あるいは水や炎がまるで物体であるかの…

ヨシナゴト

卒業論文試問の受付で、一日拘束された。妙にゆるい一日。といっても学部生にしてみたら最後の関門で、緊張感がそこかしこからひしひしと伝わってきて、自分も頑張らねばと身が引き締まる思い。 ところで、来週の台湾旅行の詳細が代理店から告げられたのだけ…

〈醜〉と〈排除〉の感性論

「〈醜〉と〈排除〉の感性論」 2006年度第3回 公開講演会 日時:2007年1月27日(土)午後1時〜4時10分(2部構成) 場所:京都国立近代美術館1階講堂 主催:京都国立近代美術館、科研「〈醜〉と〈排除〉の感性論」研究会 聴講料・定員:聴講無料、先着100名…

木村伊兵衛賞

id:n-291さん経由で。 http://d.hatena.ne.jp/kimurachan/ 今回の展覧会にも出展されている梅佳代さんと、スモールプラネットの本城直季さんのようです。いや、別にどの方が選ばれても僕としては別に良いのですが、木村伊兵衛賞における評価軸がまったく定ま…

コタツ

展覧会を見終わったあと、一回にあるスペースで、展覧会のプロデューサーのid:mika_kobayashiさんと談笑。ちょうど人の通り道となっているスペースにコタツが設けられていて、通る人がいぶかしげな眼差しを送ってくるのだけれど、それが妙に楽しい。 ちなみ…

Comical and Cynical

大阪は天満橋、ドーンセンター(大阪府立総合女性センター)にて開催中の展覧会、コミカル&シニカル展を見てきました。写真は会場風景。撮影許可はいただきました。展覧会会場となっているのはドーンセンター地下に広がる今は使用されていないプール。バブル…

東京へ

まだ具体的な日程は未定だけれど、二月末に東京に行く予定。とりあえずおさえなくちゃいけないのは、畠山直哉展。鎌倉で遠いなぁと思っていたら、ありがたいお誘いを受けて喜び勇んで乗っかることに。あと、今月末からMOTで中村宏展が開催されているので、こ…

台湾へ

今月末、ゼミ旅行で台湾へ行く。故宮博物館の改装が昨年末に終わったということで、見学の運びになったわけ。けれど、昨年の夏、シンガポール・ビエンナーレから始まったアジア・ビエンナーレの流れの最後を締めくくる台北ビエンナーレが現在、台北市立美術…

路地

705NK

一息ついて少しずついじり始める。テーマをいくつか突っ込んで、とりあえず702NK時代と同じようにスクリーンショットを取れるようにしてみたのと、Clock ScreenSaverをインストール。あとは702NK時代に使えず、何かと不便だったので、QRコードを読み取れるよ…

タヌキ

先日、帰宅中タヌキに出くわした。イタチを見ることはしばしばだけれどタヌキは初めて。

初講義

京都精華大でゲスト講義をさせていただいた。人生初の講義。日本を中心に、ドキュメンタリー写真(報道写真)の成立と展開を東松まで。反省点は多々あるけれど、良い経験になりました。まだまだ勉強しなければいけないことは沢山あるなぁ、と。僕の講義後は…

京都御所障壁画−御常御殿と御学問所−

art

ゼミの見学会で京都国立博物館で2月18日まで開催している企画店、「京都御所障壁画−御常御殿と御学問所−」を見てきた。普段通っている大学のすぐ隣に広大な敷地を構える京都御所。その御常御殿と御学問所の障壁画が初公開。こちらにガツンと迫ってくるような…

The Bird and the Bee

Bird & The Beeアーティスト: Bird & The Bee出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 2006/12/21メディア: CD購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (92件) を見る 最近のヘビー・ローテーション。通学時のiPodはほぼ常にこれ。輸入盤として1月…

DOCUMENT THE DOCUMENTARY

ひきつづきドキュメンタリーを整理。点と点が繋がっていくのが心地よい。 いろいろこねくり回していて思ったのが、当時の美術動向とはどう関っていたのだろうか?という点。アメリカなんかは早期からギャラリー・システムに写真が取り込まれていたけれど、日…

鏡開き

「SEEING AS CREATING −〈みること〉 は 〈つくること〉 −」

art

特集展示「スチューデンツ・セレクト −同志社大学プロジェクト科目受講生による 京都国立近代美術館コレクション展−」 同志社大学で今年度から新設された特別科目の受講生が、京近美のコレクションを用いて展覧会を企画したそうです。僕はこの科目に関ってい…

鏡と窓

ドキュメンタリー写真を中心に、これまでの講義ノートとかメモとかを少しずつ纏めている。対象との直接性、記録性の強い写真において、ドキュメンタリー写真という用語がトートロジーに陥らなかったのは、用語が使われだした1920年代当時において芸術写真と…

視聴覚文化研究会

告知です。【via 視聴覚文化研究会】 第六回視聴覚文化研究会 日時:2007年1月20日(土)13:30〜17:00 会場:同志社大学(今出川キャンパス)明徳館3Fメディア教室 発表時間:13:30〜14:30、14:45〜15:45、16:00〜17:00 発表者及び発表タイトル: 「アクショ…

硫黄島からの手紙

ファーストデー千円ということで見てきた。前作「父親たちの星条旗」がアメリカ側から見た硫黄島戦ならば、この映画は日本側から見た硫黄島戦というふれこみ。けれども、実際に見て見れば、アメリカ側から見た「日本側から見た硫黄島戦」だった。先の「父親…

2007

あけました。