美学芸術学会

昨日は告知していた美学芸術学会。幹事であり、また今年も撮影係でじっくりと発表を聞くに聞けないもどかしさを感じながらも今年は上手いこと一通り話は聞けた。そして椹木野衣氏の公開講演。題目は『スーパーフラットという戦場−−1990年代以降のネオポップをめぐって−』。村上隆ヤノベケンジ会田誠というネオポップの作家たちを中心として戦後日本における現代美術のあり方を概観するもの。

日本・現代・美術

日本・現代・美術


とか
「爆心地」の芸術

「爆心地」の芸術


とかに学部時代は随分と影響されていたのだけど、書面上での印象と、実際の椹木野衣氏は随分と違って柔らかい方だった。その後の懇親会で短い時間だったけれども色々話をする。杉本博司の話とか、東松照明の話とかタイガー立石の話とか写真の話とか。他の方々とも話していて、なぜ研究対象が東松照明であるのか?ということを色々な形で問われた。そのときは上手く答えられなくて、今日バイト中とかもぼんやりと考えていた(←オイ)のだけれど、の関心はやはり1945年までの戦争と、及びそこから始まる「戦後」という時代にあるのだろう。椹木野衣氏の今回の話とつなげるのであればキーワードは「廃墟」となる。1945年と言う日本の「廃墟」。