木村充伯「猫の寝方」/the cat's sleeping pattern

中村史子さんがキュレーションされた展覧会の告知をいただきました。
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木村充伯「猫の寝方」/the cat's sleeping pattern

  • 企画:中村史子(愛知県美術館学芸員)
  • 主催:hanare
    • 日程:2010年12月4日(土)〜12月19日(日) ※月・火は休み
    • 場所:hanare×Social kitchen
    • 時間:14:00 〜 23:00
    • 料金:入場無料 

第二〇回視聴覚文化研究会

13日に以下の研究会が開催されます。残念ながら、僕自身は同日東京で開催される表象文化論学会第5回研究発表集会に行くので、参加できませんが是非足をお運びください。

特集「テレビゲームの感性的論理――ニューメディアと文化」

『明るい部屋の中の3つの「写真」』

京都で活動しているグループ、「OUR」が行う企画、「OUR dialogue#2」『明るい部屋の中の3つの「写真」』に登壇します。【UST
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  • ト―カー:上原徹、大西正一、水木塁
  • ファシリテーター:林田新(視覚文化論)、安河内宏法(京都市美術館学芸員)
  • 日時:2010年9月26日(日)14:00−16:00
  • 会場:Social Kitchen2F space
    (京都市上京区相国寺門前町699)
  • 料金:500円
  • 定員:20名
  • 申込方法:イベント名、お名前・ご連絡先を明記し、
    our2you@gmail.comに申込みください。

OUR dialogue#2のテーマは、写真です。しかし、一口に写真と言っても、さまざまな表現があります。実際に、今回のゲスト3人の作品を比べてみると、いずれも写真であることに違いはありませんが、内容や形式においてそれぞれに異なっているように思えます。そこで今回は、3人の作家が「どのような作品を作っているのか」や「なぜそのような作品を作っているのか」についてプレゼンテーションを行い、その後ファシリテーターを交えトークしたいと思います。3 人の写真へのアプローチを通して、写真表現の多様性や写真表現の「いま」を感じていただければと思います。

イメージ(論)の臨界[7]

以下のフォーラムで発表を行います。

イメージ(論)の臨界[7]:アーカイヴ・ヴァナキュラリティ・生成

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来る8月28日、若手研究者フォーラム「イメージ(論)の臨界[7]:アーカイヴ・ヴァナキュラリティ・生成」を開催する運びとなりました。皆様には、お忙しい頃と存じますが、是非とも足を運んでいただけますようご案内させていただきます。

  • 日時: 2010年8月28日(土)13時より
  • 場所: 京都大学大学院人間・環境学研究科棟 地階B23室
  • 主催: 科学研究費基盤研究(代表:岡田温司
司会:平倉圭(横浜国立大学・講師)
  • ブルース・ナウマンと〈アーカイヴ的思考〉」
  • 「新興写真運動とエロ・グロ・ナンセンス」
  • 「スナップと日常性――1970年代の「私写真」再考」
  • 「システムとしての絵画、発見者としての画家――アレクサンドル・ロトチェンコの初期の制作をめぐって」
    • 河村彩(早稲田大学・助手)
  • 「in/consistant――「想像的なもの」の変容と《他者》の享楽」
  • 「新しい庭園は人間なしでつくられるのか――ジル・クレマンの庭園とその思考」

上原徹個展「INERT MODULES」トークショー

上原透さん、佐伯慎亮さんとのトークショー無事終了。初のUST配信も、慌しくはあったものの無事に配信されていた様で何より。一応、録画しておいたのでURLを貼っておきます。

上原さんの作品は、写真の表面へとすべてを還元していくような、非常にコンセプチュアルなインスタレーション。それに対して佐伯さんの写真は、いわゆる日常的なスナップ写真を素材として、生と死といった主題を紡いでいくようなもの。今回のトークショーでは、こうした上原さんとはまったく異なった仕事をされている佐伯さんを参照項とすることで、上原さんの作品の特質に迫ろうというもの。 言わば、上原さんの写真が、指示対象よりも写真表面を前景化するのに対して、佐伯さんの写真は強烈に指示対象(被写体)が主張する。今回のトークにおける二人の語り方それ自体にそれが顕著に表れていて面白かった。諸々反省点はあるものの、さしあたり両登壇者が喜んでくれたので一安心。
会終了後の打ち上げにて、こないだ出た『写真空間4』と佐伯君の写真集とをサッカーの試合終了後に行われるユニフォーム交換よろしく互いに交換。

挨拶

挨拶

写真空間4

写真空間 4 特集:世界八大写真家論

写真空間 4 特集:世界八大写真家論


『写真空間4』、そろそろ書店に並んでいるみたいです。拙稿「写真を見ることの涯に――中平卓馬論」が収録されています。

  • 特集 世界八大写真家論
    1. 写真の森に踏み迷う――ウィリアム・エグルストンの世界 日高 優
    2. ジェフ・ウォール――閾を駆るピクトグラファー 調 文明
    3. コラージュとプレゼントネス――スティーヴン・ショアとマイケル・フリード 清水 穣
    4. グローバル化した「ドイツ写真」のデュアリズム――アンドレアス・グルスキー 鈴木恒平
    5. 森山大道にまつわるいくつかのクリシェ、あるいは回帰するポエジー 荻野厚志
    6. 写真を見ることの涯に――中平卓馬論 林田 新
    7. 写真という囮、写真史という囮――杉本博司の「写真」 前川 修
    8. 「見ること」の問題――鈴木理策 松田貴子
  • 連載
    • 映画にとって写真とは何か4 堀 潤之
    • 一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌4 伊勢功治

INERT MODULES

AD&A galleryにて開催される、上原徹個展「INERT MODULES」の関連企画として、トークショーに参加します。

INERT MODULES 上原徹展

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  • 会場:AD&A gallery
  • 会期:2010年7月30日(金)〜8月11日(水)
    • 1:30〜20:00(木曜休廊/最終日-17:00)
アーティスト・トーク
  • 日時:8月7日(土)18:00〜
    • 佐伯慎亮(写真家)〔WebSite
    • 林田 新(視覚文化論)
    • 上原 徹(写真家)