研究会

明日開催です。≫視聴覚文化研究会
最近はずっと自分の論文を書きながら、合間合間にメールとか対面で四回生の卒論指導をしている。これまではずっと書くことが中心だけだったけれど、最近は他人の論文に対してコメントをする機会が何かと多く、わかりやすい論文とわかりにくい論文がどういった所に原因があるのかがだんだん掴めてきて非常に勉強になる。
ところで先日精華大学に畠山さんの公演を聞きに行って、そのあとの懇親会にも参加させてもらったのだけれど、写真と模型の話があった。写真にとってスケールというのは重要な要素だ。対象を拡大したり縮小したり。けれどももしかしたら、そういったことを意識するきっかけとしてデジタルがあるのかな、とふと思ったりもする。デジタルの登場がアナログの再考を引き起こしているという話もあった。模型と写真の話はもっと複雑だと思うけど、とりあえず復元された出島の中に展示してあった出島の模型を写真に撮ったものを挙げてみる。

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