初夏神経

初夏神経 (日本写真史の至宝)

初夏神経 (日本写真史の至宝)


学校で小石清の『初夏神経』をざっとみる。あまり時間が無くじっくりとは見れていないけど、お借りしたものなので早く見ないと。思ったよりサイズは大きかった。巻末に撮影状況・方法が記されていて、技術、発送の独自性へのこだわりが垣間見えた。確かに、被写体とか画面構成とか、一見してまさに「新興写真」なのだけれども、ノリとしてはピクトリアリズムの延長線上にあるような気がしないでもない。