写真研究会

今日の午後からの写真研究会の予習。戦後の「人間・天皇」の表象について。山端庸介が撮影した天皇の写真が1946年の元旦に掲載されている。山花庸介とその父、祥玉(しょうぎょく)は、写真、及びその印刷にかかわる会社を経営していた戦時中、銀座に大きく掲げられた金丸重嶺の撮影した写真≪打ちてし止まむ≫を壁画としてを印刷した会社である。山端といえばとにかく原爆投下直後の長崎のルポタージュが取り上げられがちではあるが、その他にも様々な仕事を行っているようだ。