映画を見るという経験とは何か?

2月22日に以下のトーク・イベントに参加します。

長谷正人『映画というテクノロジー経験』刊行記念トーク・ショー

「映画を見るという経験とは何か?」

―映画を見るという経験とは何か?―
映画をめぐる素朴かつ根源的なこうした問いを、リュミエール山中貞雄、グリフィス、小津安二郎宮崎駿塩田明彦などの映画作品が与える身体感覚を手掛かりとして探求する長谷正人氏の近著『映画というテクノロジー経験』。単なる娯楽として消費されてしまいがちな現在の映画の状況に抗い、テクノロジーとしての映画の可能性を開くべく、長谷氏は自身と映画との相即的な出会いの内に、触覚的・律動的・時間的経験を見出していく。本レクチャーでは、著者である長谷正人氏をお迎えし、聞き手とともに「映画というテクノロジー経験」を掘り下げていきたいと思います。

映画というテクノロジー経験 (視覚文化叢書)

映画というテクノロジー経験 (視覚文化叢書)

  • 日時:2011年2月22日(火)
  • 開場:17:30  開演:18:00
  • 場所:MEDIA SHOP(http://www.media-shop.co.jp/
  • 入場料:¥500

ゲスト

  • 長谷正人:早稲田大学文学学術院教授

著書に『映画というテクノロジー経験』(青弓社)、『映像という神秘と快楽』(以文社)、共編著に『テレビだョ!全員集合』、『映画の政治学』(ともに青弓社)、共編訳書に『アンチ・スペクタクル』(東京大学出版会)などがある。

聞き手