『反響する時間 × 反響する空間』

id:Arata:20061210#p2で紹介した、芦田陽介氏と仙石彬人氏による展覧会『反響する時間 × 反響する空間』を見にいく。並列に並べられた複数の光源から発せられた光が生み出す影を写した写真が、まるで映画のフィルムのように繋がっている。縦に伸びた写真のシークエンスは、長さの違う他のシークエンスと等間隔に並べられる。スライスされた時間と空間がリズミカルに壁面を覆っており、写真のセピア色と相まって非常に幻想的な空間に仕上がっていた。