バイト

今日はバイト。明日もバイト。
東京で見たい展覧会が多いので是非今月末にでも東京に行きたいのと、秋の美学会が今年は慶応なので交通費や宿泊費を今のうちに貯金しておきたい。あと、ipodがなぜか今凄く欲しい。それは置いといて、今月末に上京するとして見たい展覧会リスト。

やなぎみわ[無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語]於原美術館

本展では、2004年に開始した新作「寓話」シリーズを中心に展示されます。「寓話」は、グリム童話やG・ガルシア=マルケス(コロンビア生まれの作家、1982年にノーベル文学賞受賞、代表作に「百年の孤独」)の小説などに登場する「少女」と「老女」をモチーフにした作品群です。閉ざされた空間の中で、少女モデルが特殊メイクによって「少女」と「老女」の役をこなし、不可思議な室内劇を思わせるイメージが描かれています。 これまでとは一転してCGを排除したモノクロームプリントの作品が中心となっています。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での個展で発表されたものと、それ以降に制作された写真プリントに加えて、ヴィデオ、インスタレーションも展示されます。

ブラッサイ[ポンピドゥーセンター・コレクション展]於写真美術館

本展は、世界有数のブラッサイのコレクションで知られるパリ のポンピドゥーセンターの企画協力により実現したものです。2000年に同館で 開催され反響を呼んだ「ブラッサイ展」の日本唯一の巡回展です。代表作「夜のパリ」「落書き」をはじめ、実験的な「ミノトール」誌での仕事や、ハーパース・バザー誌で発表された「昼のパリ」など193点の写真作品に加え、ベルリン時代とパリ時代の貴重な素描8点、彫塑作品33点の未発表作品を含む全234点を展示が一堂に展示されます。

●写真はものの見方をどのように変えてきたか 第三部「再生」於写真美術館

第3部では大戦をはさんだ1930年代〜60年代に活動した写真家たちを焦点にあて、戦争が彼らに与え、奪ったものが何だったかを検証します。戦争により人生が大きく変わった濱谷浩、戦中に報道写真家としてスタートした林 忠彦、50年代のヌード写真に一時代を築いた中村 立行、そして戦後の日本を「占領」というキーワードでとらえた東松 照明などの作品が紹介されます。

等等。特に写美の「写真はものの見方をどのように変えてきたか」はまさに研究領域なわけだし、是非学芸員の方にも色々話をお伺いしたい。他にも面白そうな展覧会とかがあれば教えてください。あと、東京で遊んでくれる人も募集。あ、ICCローリー・アンダーソンもやってるし見に行こう。