帰阪

昨日帰って来ました。結局放置プレイで、携帯で更新とかもせず。
○三月四日>
まずはついたその足で藤部明子展「Memoraphilia」於Zeit-Fotohttp://www.zeit-foto.com/へ。この日関東地方は大雪。ひーこら言いながら到着。同名の写真集

memoraphilia

memoraphilia


がかなりお気に入りだったので、この展覧会にあわせて上京したわけです。写真は壁面を使用せずに、天井からワイヤーでつるしてあった。つるされた写真と写真の間から奥の写真とか、他のお客さんとかが見えたりして、面白い。展示を見ていたら石内都さんが登場。さすが東京。
The hotel upstairs―サンフランシスコレジデンシャルホテルの人々

The hotel upstairs―サンフランシスコレジデンシャルホテルの人々


ずっと欲しかった前作も販売していたので購入。ご満悦。
その後道に迷いつつギャラリー小柳へ。ダイアン・アーバス展と杉本博史+ソフィ・カル展を見る。アーバスは、フリークスを撮影した写真が有名だけど、その他にホテルか何処かの壁を撮影した写真を今回始めてみた。壁には都市や自然の風景が描かれており、アーバスの写真はまるで風景写真のように見える。しかしコンセントのジャックがそれが壁画であることを教えてくれる。こういった壁画の写真とフリークスのポートレイトが同居しているのが面白い。
他にはトップページ|SHISEIDO GALLERY|資生堂でローラ・オーエンズ展、ガーディアン・ガーデンで第22回写真『ひとつぼ展』グランプリ、元木みゆき「学籍番号 011145」という写真展を見る。その後就職活動で上京してたバイト先の友人と会って、ちょっとお茶。夜ホテルで第十八代目中村勘三郎襲名のドキュメンタリーを見る。
○三月五日>
ちょっと早起きして、朝のうちに東京都現代美術館で開催中の展覧会、MOTアニュアル「愛と孤独、そして笑い」を見る。空いていたこともありじっくりと見れた。午後から帰京していたhaikara嬢とUkiyo氏と会って東京オペラシティーの「森山・新宿・荒木」とICCで開催中のアート・ミーツ・メディアを見る。森山・荒木展はまるでジャズセッションを聞いているような感覚で見る。二人の差が色々わかって面白かったけど、展示が基本的に高い位置にされていて首が疲れた。ICCはそれなりに。技術が凄いのはわかるけど、それをどう見せるのかというのをもっと遊んで欲しかった。その後三人で新宿で夕食を。非常に美味しいイタ飯屋。
○三月六日>
スパイラル待ち合わせで工場長とねぎさんと会う。思ったとおり素敵なお二方で随分と楽しい時間をすごさせていただきました。ほんとありがとうございます。お二人と別れた後、ナディッフへ。森山荒木のコンタクトシートとかが展示販売されてた。
写真との対話

写真との対話

を購入。
○三月七日>
午前中は神田近辺の古本屋を巡る。で午後にid:totomiさんとお会いする。会うのは二回目なのだけど、変に気を使うことなく話せるのが嬉しい。写真研究の近況とかを話し合う。僕も頑張らないと。その後新幹線で帰阪。