花とアリス

感想を書こうと思っていたけれどもあまり書きたくなかったので伸ばしてきました。どっちかっていうと、見ている2時間だけ画面の前で「ほへぇ」ってしているのが心地よいタイプの映画でしたから。基本的に主人公である二人の少女に感情移入は出来ません。というかさせてもらえません。二人に同一化していくのではなくあくまでも眼差しの対象として彼女達はそこでファンタジックにコケティッシュに青春を謳歌します。二人の奇妙な行動や、ちょこちょこ登場するゲスト出演者の顔ぶれを眺めて楽しむ映画なのではないでしょうか