バイト帰りに

地元のいつもの喫茶店で珈琲を飲みながら卒論に手をつけていると、なにやら産経新聞(だったと思う)の記者さんがその店の取材に来た。で、記者とマスターの会話を小耳に挟みつつ、たまには口を挟みつつ。で、特に詳しい話はどうでも良かったりするのだけれども、そこで良い珈琲やか否かのみ分け方を教えてもらった。珈琲の基本はエスプレッソらしくて、これが試金石となる。注文したエスプレッソにまず、砂糖を小匙いっぱいほど一気にさっと入れる。上質のエスプレッソは表面に出来た泡によって砂糖が一瞬表面にとどまるそうな。質の悪いものなら泡があってもブレンドとかアメリカンみたいにすっと沈む。で、砂糖を入れたらさささっと混ぜる訳だけど、混ぜても表面の泡が消滅しないのが良い珈琲。ちょっと勉強になりました。いや、ってかここの珈琲は本当美味しいです。生JAZZも毎晩聞けるし。