旅のお供
旅行に行く際にいつも持って行く物が、
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/07
- メディア: 文庫
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この文庫本。海外に行くときもちょっとした国内旅行のときも持っていくようにしている。特に誇らしく語れるような理由があるわけではなく、習慣というべきか、もしくはある種の願掛けに近いのかもしれない。実は今持っているのは二冊目。古本屋で買った一冊目はぼろぼろになってどこかに消えてしまった。冒頭部の
象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けないかもしれない。
という、示唆的な一文がなぜか印象深く頭に残っている。
東へ
そして、この本を鞄に詰めて明日から四日間東京に行ってきます。行きも帰りも青春十八切符。見れるだけ展覧会を見てきます。人に会う予定も多いのと、展覧会そのものが17時までのものが多いので中々タイトなスケジュールになる予定。宿泊もほとんど決まってないし。ぶらり写真の旅。といっても気ままに撮りたいので東京駅近くのノキアショップでMMCを買わないと。今携帯に入っているMMCが破損していて使い物にならないので。
見る予定の展覧会は、
- ブラッサイ[ポンピドゥーセンター・コレクション展]於写真美術館
- 写真はものの見方をどのように変えてきたか 第三部「再生」於写真美術館
- ローリー・アンダーソン「時間の記録」於ICC
- 篠山紀信写真展「digi+KISHIN Summer Carnival」於品川キヤノンSタワー
- やなぎみわ[無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語]於原美術館
- 飯沢耕太郎展 The Dangerous Photography Books Carnival 〜危ない写真展〜於ヴァニラ画廊
といっても全て見るのはなかなか厳しいだろう。写真集が豊富な本屋なども回りたいし。