『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3_トーク・イヴェント

以下のイベントの告知をいただきました。 この度、イメージ人類学とヴァナキュラー文化論の交点をめぐって写真――映画――絵画――メディア――建築――考現学――人類学――認知考古学等からのアプローチを行なった「特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学」を刊行いた…

表象・流通・蒐集

6月12日に以下の研究会が同志社で開催されます。 第3回「文化遺産としての大衆的イメージ」公開講演会 表象・流通・蒐集--近代日本の視覚文化/物質文化を再考する 日時 2010年6月12日(土) 13:00〜 会場 同志社大学今出川キャンパス 至誠館2番教室(アク…

判定の記号論

記号学会、判定の記号論@神戸大学へ。撮影等のお手伝いをさせていただきながら、裁判員と判定の話を聞く。今回の話を聞いていてわかったのは、判定を考える際の要諦とは、判定結果の妥当性ではなく、何が判定結果に説得力を与えるのかという点であること。…

マイ・フェイバリット展

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「マイ・フェイバリット――とある美術の検索目録/所蔵作品から」(@MOMAK) 実際に行ったのは一月近く前だけれども、何となく感想というか覚書というか自分用メモを簡単に。 まず入ってすぐに示されるのが、デュシャンの作品。《泉》をはじめとするレディ・…

写真の散種の散し

来週に開催されます研究会のチラシを作成しましたので、ひとまずウェブ上に散種します。 チラシ【pdf注意!】 また、研究発表のタイトルも出揃いましたので告知しておきます。 研究発表 16:15〜17:30 Constellation and Nebulosity: Aspects of realism in "…

写真の散種

次回研究会のお知らせです。 IZU PHOTO MUSEUMで、2010年4月3日(土)から開催される展覧会、「時の宙づり ― 生と死のあわいで」のゲストキュレーターでもある写真史家のジェフリー・バッチェン氏を迎えてレクチャーを行います。 また、研究発表も行います(僕…

恵比須映像祭

現在、東京都写真美術館にて開催中の「恵比須映像祭――歌をさがして――」にて、友人の佐々木育野監督作品「或る山」が上映されている。次の上映は2月28日(日)。本作は企画の段階から色々話を聞かせてもらっていて、初期ヴァージョンと次のヴァージョンを見せ…

イメージ(論)の臨界[6]―表象可能性への配慮

フォーラム「イメージ(論)の臨界[6]―表象可能性への配慮」 日時:2010年3月6日(土) 13:00〜 場所:京都大学大学院人間・環境学研究科棟地階B23室(http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/) 主催:科学研究費補助金萌芽研究「美術史の脱構築と再構築」(…

クシシュトフ・ヴォディチコによるアーティスト・トーク

art

来月ですが、以下のイベントを行います。京都国立近代美術館にて、3月24日から開催される展覧会「マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から | 京都国立近代美術館」の関連企画とのことです。 2010年3月22日(月・祝) 午後2時〜4時 同志社…

京芸とオープンスタジオ

昨日は京芸大の卒展と、オープンスタジオ2010を見て回った。卒展はじっくりと見る時間がなくざっと見て回る。先日、精華大の卒展も見に行ったけれども、なんとなく傾向の違いなんかが見えて面白い。オープンスタジオは、レンタサイクルを借りて桂近辺を駆け…

コレクションの欲望

以下の講演会のお知らせを頂きました。当日は僕もスタッフとして参加していますので、是非足をお運びください。 第2回「文化遺産としての大衆的イメージ」公開講演会 コレクションの欲望:松浦武四郎とフレデリック・スタール 幕末の蝦夷地を探検し、「北海…

「明かるいタイル――中村裕太論――」

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昨年の秋にneutron tokyoで開催された中村裕太展『めがねや主人のペンキ塗り』のリーフレットに、小論「明かるいタイル――中村裕太論――」を執筆しました。今日、現物を本人から頂きましたが、拙論はともかくとして、写真も綺麗で、少ないページながらも展覧会…

クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ作者: 東浩紀出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/12/18メディア: 単行本購入: 57人 クリック: 1,911回この商品を含むブログ (205件) を見る 並行世界を舞台としたSF小説であり、かつ、筆者の仕事とか関心が随所ちりばめられた書き…

総入れ替え

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しばらくの間、メインで使っているPCが使い物にならなくなっていてサブ・ノートがメインとして扱われるという倒錯的な状況が続いていたのだけれど、幸いにも親戚から使ってないPCを譲っていただく。自宅でまとまった作業を行うことが不調ゆえにストレスフル…

カメラになった男

小原真史さん監督の「カメラになった男」の上映会があります。以前名古屋に見に行ったけれども、改めて見ておこう。 「カメラになった男 写真家 中平卓馬」 監督:小原真史 制作・編集・撮影・録音・整音・字幕:小原真史 編集協力:小宮山良太、長谷川善威 …

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

料理中華

展覧会のお知らせを頂きました。知人が多数出展しています。テーマは「料理」。「協力」に王将とすき屋が入っているのが気になります。 料理中華――チャイニーズ・アート・コンプレックス―― 2009.12.17[木] - 12.25[金] 2010.01.05[火] - 01.09[土] 10:30 ー …

翻訳

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以下の論文の翻訳をしました。もう本屋には並んでいるのかな。 モーガン・ピテルカ「楽の建水と一枚岩的誠実性の問題点」『美術フォーラム21』第20号、醍醐書房

ノックする。

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gadget展でご一緒した今村君から展覧会のお知らせを頂きました。近辺の方は是非足をお運び下さい。 今村遼佑 個展 「ノックする。」 私の立体やインスタレーションは、主に空間の中にそっと気配を添えるようなささやかな素材や仕掛けにより制作されます。そ…

そして長崎へ

その翌日、日曜日は何とか少し早めに起きて長崎へ。四時くらいに長崎に到着し、いったんホテルにチェックインし、そのまま東松展(@長崎県美)へ。基本的に毎日20時まで空いているので助かる。今回は全作品カラー新作で何枚かの写真では、PCによるデジタル…

研究会

先週の土曜日は研究会で発表。「写真に帰れ」で有名な伊奈信男が編集を行ったグラフ・モンタージュのイメージ分析を軸にした発表。ひとまず芸術写真→新興写真→報道写真といった単線的なヒストリオグラフィをずらすことを主眼としていたのだけれども、結局、…

視聴覚文化研究会

さて、来週末に第一八回視聴覚文化研究会を行います。お忙しい時期だとは思いますが、是非足をお運び下さい。今回は僕も発表します。話題は、あまり知られていないけど、伊奈信男が編集したグラフ・モンタージュについての分析です。 第一八回視聴覚文化研究…

ミラージュ展

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現代アーティスト展「ミラージュ Mirage」(同志社京田辺祭-ADAM祭-) 10月31日・11月1日両日9:00〜18:00 @図書館前芝生ゲル、TC1-1F教室、KD106、MK3F、ラウンジ棟ギャラリー 詳細:404 Not Found

良知暁『frames』

[photo]良知暁『frames』 2009年10月30日(金)ー11月28日(土) 営業時間 火-土 11:00-19:00 日月祝 休 Reception for the Artist: 2009年10月30日(金) 18:00-20:00 TARO NASU 〒101-0031 東京都千代田区東神田1-2-11 TEL 03-5856-5713 http://www.taronasugall…

雑記

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告知ばかりの更新になってしまっています。10月は美学会の為に東京に行ったりしてました。まわりが(旧型)インフルエンザでばたばたと脱落していくなか独り何事もなく。感染していないものがマイノリティになると、不義理を指摘されるのは少々おかしい。な…

映画と写真の出会い

以下のお知らせをいただきました。 レイモン・ベルール講演会のお知らせ ヨコハマ国際映像祭2009の招聘で来日するフランスの高名な映像理論家レイモン・ベルール氏が、早稲田大学(東京)と関西大学(吹田市)で講演を行います(講演内容は同じです)。サイ…

めがねや主人のペンキ塗り

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gadget展にも出展してもらった中村裕太くんから、展覧会のお知らせを頂きましたのでお知らせいたします。ちょうどその時期に美学会の全国大会で東京にいくので、その際に見てこようと思います。 住宅建築における日用のタイルと、歴史ある美術工芸としてのタ…

展覧会告知

色々と展覧会の告知を頂きましたのでお知らせします。 1floor 2009「THREE DUBS」 会期:9月12日(土)−27日(日)12:00−20:00(最終日は17:00まで)火曜休館(但し22日は開館、24日は休館) 会場:神戸アートビレッジセンター 1F/KAVCギャラリー、1room他 出展作家…

名古屋

先週末は名古屋へ行きいろいろ見聞き。 躍動する魂のきらめき ―日本の表現主義―(於:名古屋市美術館) 放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―(於:愛知県立美術館) imprintinroom 横内賢太郎 新作展(於:KENJI TAKI GALLERY) 設楽知昭 SHITARA 19…