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トーク・イベント「Blind Spot」

この度、トーク・イベント「Blind Spot」を開催する運びとなりました。これは、シリーズ・イベントとして「vol.1 写真の現在」「vol.2 写真の過去」「vol.3 写真の未来」と3回に分けて、写真家の鈴木崇氏と共に、写真を語らう場として創設した、公開ミーティング形式のトーク・イベントです。初回「vol.1 写真の現在」では、愛知県美術館学芸員の中村史子さんをお迎えして、写真について、あるいは写真に関する様々について多角的に考えていきます。国立国際美術館で5月12日に開催されたシンポジウム「写真の誘惑――視線の行方」で提出された論点についても僕たちなりに触れていきたいと思います。

  • Blind Spot vol.1 ――写真の現在――

現在、写真を使った表現は、芸術ジャンルの一つとして認識されているといってもよいでしょう。その一方で、写真は様々な領域を超えて、広く私達の日常に浸透し、それが置かれているコンテクストに応じて、芸術作品、広告、出来事の記録、思い出の品として、多様な表情を見せています。では、写真が芸術作品であることの条件とは果たして何なのでしょうか? 本イベントは、作家・鈴木崇が常日頃から思いを巡らせているこうした疑問に端を発しています。水のように掴みどころの無い写真に何が枠を与えているのかを見定めていくために、本イベントでは写真史研究者・林田新とともに、2世紀に渡って蓄積されてきた写真の歴史に目を向けて行きます。緩やかに、けれども真正面から写真の来し方行く末に思いを巡らせ、写真について語らう場を創設するべく、作家、研究者、キュレーター、さらには御来場いただく皆さまを交えた公開ミーティングを行ないます。