Mother3

昨日帰宅するとAmazonから届いていた、待ちに待ったマザー3。けれどもやらなければいけないことがドサッだったので、封印はとかないように。といいつつも結局作業終了後、一時過ぎから四時過ぎまでやってしまった。
ところでマザーの面白さって何なのかと考えていたのだけれど、もちろん気の利いた台詞や会話、人情的な物語といったところはある。けれどももっともマザー的といって良いのはメタゲーム性なのではないだろうか。多くのRPGが「リアル」な画面で操作者を物語へと没入させていく仕掛けをいくつも設定してゲーム世界に引き込んでくる。プレイヤーは主人公となって世界を冒険していく。けれどもマザーにおいて、プレイヤーはあくまでもプレイヤーである。もちろん登場人物に感情移入することはある。まだ最初のほうしかやってないけど、マザー3はそれが顕著のように思う。最初がアレだし。けれども、操作者としてのプレイヤーを意識させる仕掛けが至るところに設けられていて、プレイヤーはプレイヤーとして登場人物の織り成す物語に関っていく。ある意味超越的な視点から物語に感動したりしながらゲームを進めていく。このように、ゲーム世界とプレイヤーのいる世界との行き来が頻繁に行われる。そこらへんがきっとマザーの一番面白いところなんだろうな。