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死ぬまでに見たい50のアート

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はてブで知りました。 ○死ぬまでに見ておくべき50の芸術作品 | POP*POP もとネタはこちら。 ○ Your final 50 | Art and design | guardian.co.uk イギリスの新聞による企画ということで、イギリスが所有するものが多いのはご愛嬌。選択の機銃がいまいち良く…

サイトスペシフィック

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id:BunMay:20061203#p1で報告されている(id:Sais:20061202#p1でもいずれアップされるでしょう)photographers' galleryで番外編講座、ビエンナーレ報告を読んで思ったこと。僕も先日、釜山ビエンナーレと光州ビエンナーレを見てきたわけだけれど、印象とし…

高嶺氏と。

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そして昨日、京大での高嶺格を招く会にお邪魔する。作品としては≪God Bless America≫≪在日の恋人≫≪木村さん≫の三点。以前、同志社で高嶺氏の公開講座をやって、その際にざっと後期(ダムタイプ以降)の作品は拝見させていただいていたので、今回で見るのは二…

都路華香展

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26日のことだけれども、以前行きそびれた都路華香展を京都国立近代美術館で見てきた。木々が色づく時期、京都は人で溢れるにもかかわらず、館内はあまり人が多く入っていなかったのが少し寂しい。都路華香は幸野楳嶺門下で学び、いわゆる楳嶺門下四天王(勇…

芸術の秋

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昨日、休日を利用して色々見てきました。結局時間的な制約があって目的の一つの京都近代美術館で開催中の都路華香展はやむなくパス。またの機会に。 池田孔介「goldfish picture」展(於:Voice Gallery*1) かたどりによって大量に複製された金魚が透明な薄…

絵画バブル

ニューヨークの秋の競売が過熱し、落札総額が1シーズンとして初めて10億ドルを突破、一気に約13億ドル(約1530億円)に達した。ジャパンマネー流入も一因になった1980年代後半の「絵画バブル」をはるかにしのぐ空前の活況となっている。競売商…

現在における過去

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先日韓国に言った際に感じたことの一つとして、「記憶」というのが一つの大きな水脈として様々な作品をつらぬいているということだった。もちろん光州ビエンナーレでは、“Past in Present”という小テーマが立てられていたということもあるけれど、釜山ビエン…

エコール・ド・パリ

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404 Not Found 美術史学会へ行くつもりが起床した時点で間に合いっこない時間。ということで、兵庫県立美術館で開催中の「エコール・ド・パリ展」を見に行く。今日と明日は関西文化の日らしく、常設展が無料で見れるそうな。だからなのかはわからないけれど…

韓国旅行

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昨日、一週間の韓国旅行から帰国しました。明後日の発表準備があるので、詳細な報告はいずれ改めて行いたいと思います。行ってきたのは主だったところとしては釜山ビエンナーレ、光州ビエンナーレ、ソウルメディアアートビエンナーレ。あとはソウルで戦争博…

美学芸術学会

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学会開催のご案内 第九回美学芸術学会 日時:2006年10月28日(土) 会場:同志社大学 今出川校地 至誠館2階(S21) プログラム 【クラーク記念館見学ツアー】(10:30〜11:30) 集合時間:10:30 集合場所:クラーク記念館前 京都府教育庁指導部文化財保護課 同…

プライス・コレクション

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ゼミの見学会で京都国立近代美術館で開催中の、プライスコレクション展を見に行った。展示換え以降の閲覧だったので全ての出展作品を見ることが出来なかったのが残念だったのだけれど、悔しいくらいに見ごたえのある作品が数多く展示されていた。二時間あれ…

美術館ランキング

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横浜美術館など最高ランク6館、日経が「実力調査」 日本経済新聞社が全国の主要公立美術館を格付けする「美術館の実力調査」を実施したところ、最高ランクの「AAA」に、横浜美術館など6館が入った。調査の対象は主な都道府県立、市区立の134館。今年6月か…

総合演習

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月に一度の総合演習。質疑含めて45分の発表を五本。芦雪中期、南紀時代の襖絵における空間のゆがみの話を聞き、鈴木松年の歴史画の独自性を聞き、シエナ美術の幻想性に耳を傾け、クラウスによるバタイユ「不定形」理解について聴き、最後に芦雪の晩年期にお…

Essential Painting

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国立国際美術館で明日から開催の展覧会、エッセンシャル・ペインティングの内覧会、レセプションにお邪魔してきた。90年代以降、「死んだ」メディアといわれてきた絵画作品が、欧米圏を中心とする画家達によって注目を集めてきた。今回の展覧会では、90年代…

視聴覚文化研究会

遅くなりましたがやっと決まりました。 →9月19日追記。2006-09-19 - NEUEに変更。 第五回視聴覚文化研究会 日時:9月24日(日)14:00 場所:同志社大学明徳館前に13:50頃集合 教室未定(明徳館三階メディア教室?) 発表者及び発表タイトル: 「ポスト古典的…

妻有旅行記(3)

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妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭 8月31日(2) フクタケハウスを見学した後、そこから徒歩三分ほどのところにある名ケ山写真館という作品を見に行く。 56、倉谷拓朴、≪名ケ山写真館≫ 二階建ての空き家を改造した作品。瓦屋根と茅葺屋根のハイブリッドな作り…

妻有旅行記(2)

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妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭 8月31日(1) 二日目。朝から早速作品を見て回る。最初に向かったのは、旧真田小学校を利用した作品群。平成16年11月21日に閉校となった真田小学校に、五つの作品やプロジェクトが展示してあった。 49、ヴィヴィアン・リー…

ブック・アートの世界

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ブック・アートの世界―絵本からインスタレーションまで作者: 中川素子,坂本満出版社/メーカー: 水声社発売日: 2006/06メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を見る おもしろそうな本を発見。注文から時間がかかりそうなので、ちょっ…

妻有旅行記(1)

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妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭 8月30日 妻有は、一説によれば、どん詰まりの「つまり」が語源となっているそうだ。レンタカーで京都を出発し、日本海経由でその「つまり」へと向かう。サービスエリア、パーキングエリアで休憩を挟みつつ、高速を走る。高…

越後妻有トリエンナーレ

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●大地の芸術祭の里 8月30〜9月1日と、越後妻有トリエンナーレに行ってきました。展示されていた作品は、現地の品々、場所、建物が、郷愁を誘発すべき記号へと変換し、都会から足を運んだ僕達のもつ集合的な「田舎」の記憶と共鳴させるような作品が多かった。…

ガラスと睡蓮

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そして今日は、大山崎山荘美術館「舩木倭帆ガラスの器展」を見に行く。思ったよりも人が多くて驚いた。

ケロロと幽霊

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昨日はこれを聞きに行く。 公開講演会「〈醜〉と〈排除〉の感性論」 演題:「翻案する(させる)権利─ジャンルの変更・著作権法・『ケロロ軍曹』」 若林 雅哉 (関西大学) 演題:「現実と虚構のはざまに漂う幽霊表象―中田秀夫監督 『女優霊』」 石田 美紀 …

東京周遊記

8月22日〜25日のあいだ、三泊四日で東京に行ってきました。移動日を除けば実質二日の東京滞在。いくつか展覧会を見てきたので、以下はそのメモ。また、東京ではid:BunMayくん、id:totomi_2さんを始め、色々ありがとうございました。以前からブログ拝見させて…

ジャコメッティ

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ジャコメッティ展(於:兵庫県立美術館)へ。同じブロンズを使っているブランクーシと比べてみれば顕著であるように、ジャコメッティの彫像は、その表面の起伏が極めて表情豊かであり、それが彫像のモデルである人物の表情と反響している。彫刻というのは、…

富本憲吉

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先日、お借りしていた図録を返すついでに、京都国立近代美術館で開催されていた、富本憲吉展を見てきた。面白かったのは、支那籠に芥子の花が二輪入れられている意匠が施された絵皿が展示されていたのだけれど、その下絵が軸装され参考作品として並べられて…

MIHO MUSEUM

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MIHO MUSEUMに行ってきた。自ら桃源郷と称しているように、*1山の奥地にある美術館。美術館の建築は、ルーブル美術館のピラミッドを設計したイオ・ミン・ペイによるもの。展示されているのは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本の…

視聴文研

視聴覚文化研究会於神戸大学後BBQという一日。だんだんと参加人数が増えてきたのは嬉しいし良いことだと思う。ただひたすら肉を食す。各発表の感想と自分の発表の反省と課題はまた今度書かせていただきます。 さて、id:morohiro_sさんからのトラックバック。…

視聴文研Vol.4

とりあえず、発表三本の感想を。 バルセロナ・パヴィリオン 歴史的推移や社会的情勢といった状況も大切だと思うけれども、質疑でも指摘されていた通り、結論から始められるべきものだと思う。なぜイオニア式の列柱なのか、ドーリア式では駄目だったのか?良…

第四回視聴覚文化研究会

詳細が決まりましたのでご案内。今回は僕も発表させていただきます。名古屋で開催されていた『東松照明展 愛知曼荼羅』によって東松の初期作品が詳らかになったので、それを元に発表する予定です。天気がよければ、その後バーベキューも予定されているので、…

モノ化する母校

昨日、弟が「ヒカリノカケラ」という写真集を買ってきた。僕と弟が通っていた高校の旧本館は、老朽化を原因に2002年に解体されたのだが、その直前に撮影された写真で構成された写真集。撮影された方は、写真家の水野真澄さんという方で、昭和52年に卒業され…